"今の日本には分譲で売り出される物件よりも賃貸物件の方が圧倒的に多くなっています。
それだけ賃貸の需要が多いということもあり、人気のエリアの賃貸物件はすぐに埋まってしまうので早めに動く必要があります。賃貸と売買両方を取り扱っており、賃貸の方にはあまり力を入れていませんので、厳しい条件を出すと相手にされないことが多々あります。
大家さんの立場になって物件を紹介してくれて親切なのですが、値下げ交渉などには応じてくれないケースが多いのです。

 

地域密着型の不動産屋におきましては、新築等を紹介出来る状況になったとしても来客数が少なくなっていることから、掘り出し物と出会える確率が高くなっています。
いわゆる掘り出し物件を探しているのでしたら、地域密着型の不動産屋がベストなのです。
地域密着型の不動産屋というのは「●●不動産」「●●商事」などといった店舗名で、少人数で営業をしています。
確かに大家さんと直接やり取りをしている物件を抱えていますが、実際には数の量では満足することが出来るものではありません。"



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地域密着型の不動産屋ブログ:21年06月29日

中国人の恋人にプロポーズされたのは
大学卒業の直前だった。

ママは反対した。
彼が気に入らないからではなく、中国が遠いからだ。

ママも田舎出身のお父さんと結婚するとき、
同じような理由で祖母に反対されたそうだ。
また、一人むすめのわしを遠くへ嫁がせたくないのも本音であった。

そんなママの気持ちを心の奥底にしまい込み、
わしは卒業と同時に中国人の恋人と結婚した。

新婚生活は貧しかったが、平穏で幸せだった。
わしはこれまで勉強一筋で料理、家事に無縁だった。

夫はそんなわしによく辛抱してくれ、
休日には台所に入って料理もしてくれた。

夫の自慢料理は、
友人の間でかなり人気のある焼き餃子だ。

しかし、
その餃子を食べると無性にママの味が恋しくなった。
記憶を辿りママの料理姿を思い出しながら作ってみたが、
餃子は穴が開くし、肉まんは膨らまない…
何一つうまくできなかった。

90年代初期の中国の一般家庭には
電話もファックスもなく、日本からの国際電話の料金は非常に高かった。

ひと月に一回だけ決まった時間に
ママの勤務先へ電話をかけた。
日本の生活の様子、両親の近況など聞くだけで
あっという間に1時間が経ってしまう。

当時、1時間の国際電話料金は約1万円で、
薄給のわしたちにはかなりの出費だった。
わしの郷愁を癒すには惜しくなかったが、
レシピを聞くにはもったいなかった。

「何を食べているの?」とママは毎回聞く。
料理のできないむすめのことが心配だったのだろう。
「スーパーへ行けば何でもあるから、便利よ」と
ごまかすことしかできないわしだった。